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Mark Parker Nike Olympic Innovation Summit. |
第1〜3四半期連結売上高は176億5,800万ドル(前期比17%増)、純利益16億7,400万ドル(同9%増)となった。ブランド別売上はナイキ154億7,600万ドル(同17%増)、その他のブランド21億9,900万ドル(同9%増)である。
日本市場売上高は5億8,900万ドル(為替調整後:前期比-2%)で、フットウエアは3億1,000万ドル(同1%増)、アパレル2億3,100万ドル(同-5%)、イキップメント4,800万ドル(同-8%)だった。ナイキジャパンの不振はようやく下げ止まって来たようだが、まだまだ反転上昇という可能性は低い。
ナイキは世界戦略の主要目標の一つに、傘下ブランドの育成強化をあげて来たが、傘下のコンバース、コールハン、ハーリー、アンブロ合計売上伸び9%増に対して、ナイキブランドは17%増で、ナイキへの一極集中は依然進んでいる。粗利益率は43.6%(前期46.1%)で、収益性は前期に続いて低下傾向にある。
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