2012/06/15

Nike launches Twitter RSVP


Twitter RSVP
A riot erupted late Thursday night at the Florida Mall
Nike Twitter RSVP is ewliminating the need to camp out
 in line at Nike stores to secure a coveted Shoe
 ナイキが419日に発表した「Twitter RSVP」は、アメリカで非常に注目を集めている。この方式がうまく稼働すれば、深夜のクイックストライク(限定発売モデル)発売で再三にわたって発生した客の暴徒化が防げるからである。日本のメディアやブランドメーカーは無関心というより、ほとんど知らないようなので、簡単にお知らせします。
ナイキのクイックストライクは固定化したファン層が存在しているから、SNSで比較的容易に集客できる。しかし、従来の情報発信では特定人数を集めることは難しかった。200足の発売で、2,000人集まってしまうから問題が起こったのである。
Twitter RSVP」はこのネックを解決するために開発された販売システムである。購入客はストアがツィートしたハッシュタグ(#tag)、自分のIDナンバー、シューズサイズをダイレクトメッセージで送信するだけで良い。受付は先着順に処理され、ストアからサイズ確認がダイレクトメッセージで送信されれば完了である。受け取りは、発売日にIDを持参して受け取る。
Twitterは新商品プレゼンテーションやプロモーションに採用されて、大きな効果を生み出して来た。しかし、ナイキのように販売処理の一部に組み込んで利用している企業は米国でも皆無に近い。SNSはいまやeコマースの販促ツールから販売ツールとして使用する時代が始まった。日本のブランドメーカーやトレードメディアのeコマース観は、周回おくれどころか、三周も四周も遅れている。

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