Fiscal 2013 revenues $25.3 billion, up 8%
ナイキ(本社:オレゴン州ビーバートン)が5月27日発表した2013年5月期業績は連結売上高253億1,300万ドル(前期比8%増)、純利益24億8,500万ドル(同9%増)となった。チャイナ市場がブレーキになったが、米国内と発展途上国市場の伸びでカバーできた。利益は支払い利息・税負担の軽減で大幅増益となった。傘下3ブランドも増収である。
NIKE, Inc. (NYSE: NKE) announced on June 20, that
Charlie Denson, NIKE Brand President since 2006 and a 34-year veteran of the
brand, will retire in January 2014.
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卸売り部門売上は184億3,800万ドル(前期比8%増)、直販部門43億2,600万ドル(同24%増)となった。前期まで低下傾向にあった粗利益率は43.6%(前期43.4%)で、ようやく下げ止まった。ヨーロッパの競合ブランドと比較すれば、好業績と評価してもおかしくない決算である。しかし、アクションスポーツ、サッカー、ウイメンズ部門は依然低迷したままである。ヨーロッパとアジアのローカル市場制圧も終わっていない。現在進めている中期成長プランは2015年までだから、これから2年間で最後のチャンピオンシリーズを戦い抜かなくてはならない。マーク・パーカーは忙しくなる。
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