2014/07/27

Nike Flyknit Roshe Run NM “Fireberry”

Nike Flyknit Roshe Run NM “Fireberry”
 Nike(HQ:Beaverton, OR)はFlyknit Roshe Run NM “Fireberry”を7月23日発売した。アッパーにFlyknitコンストラクションを採用し、ボトムスにNM機能を組み込んでいる。パネルのニットデザインはハニカム格子状になっていて、非常にユニークな外見になっている。NMはNatural Movingの意味で、初期モデルのソールから画期的にクッショニングとフレキシビリティが改善されたAdvanced-Soleである。
Nike  Flyknit Roshe Run NM “Black”
7月26日にはブラックアッパーのFlyknit Roshe Run NM “Black”も発表された。ブランクアッパー以外はFireberryとディテールは同じである。Roshe Run NMは5月9日に発売されたRoshe Run NM “Breeze”以降、矢継ぎ早に発売され始めた。Flyknit Roshe Runはこれまでとは異なるモデルと考えた方が良いと思うので、簡単にモデルのプロフィールをまとめてお知らせします。
Nike Roshe Run NM “Breeze”
5月9日に発売されたRoshe Run NM “Breeze”はキルトメッシュ・トウボックスにファブリック・クォーターパネル、NMボトムスで、クラシックトレイナーそのものだった。これに対してFlyknit Roshe Runは最新のハイテク仕様になっていて、明らかにAdvanced Modelに進化している。

Nikeは新モデルを大量に投入しているように見えるが、最終目的はBasic ModelとQuickstrikeを組み合わせてMega Modelを育成することである。同一モデルのデザイン違いであっても、使用するパーツが違うだけで基本的には同一モデルという分類規範が貫徹している。こういう考えはナイキ特有のフィロソフィーで、adidasやAsicsなどはこういうフィロソフィーを打ち出していない。

0 件のコメント:

コメントを投稿