Nikeは2016
Holidayに総力を挙げてSneakerboot強化を推進した。そのコアプロダクトになったのがAir Force 1ブーツで、保有していたAF1ブーツのスピンオフモデルはホリデー商戦に総動員された。これまでSneakerbootの主力はメンズで、今回もメンズはハイカットの新モデルSF Air Force 1が投入された。これに対してAir Force 1 Ultraforce
Midはウイメンズ専用モデルで、SF AF 1のカウンターパートモデルとして投入されたのである。
Air Force 1 Ultraforce Midはいわばアンクルブーツで、一見すると何の変哲も無いバスケットスタイルである。ミッドカットアッパーはメッシュとレザーの複合パネルで、クラシックホワイトのAF1ミッドソールとのコンストラクションになっている。従来ウイメンズモデルは女性仕様というのが常識だったが、Uitraforce Midはカラーオプションやディテールも全くメンズモデルと差異の無いコレクションだった。カラーオプションは5色が投入されている。
Air Force 1 Uitraforce Midの完売は、Nikeにとって大きな収穫になった。女性に好評だったのは、AF1ソールのプラットフォーム形状や、Mark Parkerが主張している ‘less is More’ のデザインフィロソフィーが相乗効果をもたらしているのは間違いない。しかし理由はなんであれ、バスケットシューズが女性に売れるなら、少なくともNike バスケットシューズ売上は原理上は1.5倍に拡大できる。この1年間、明るい話題の少なかったNikeにとって、Air Force 1 Uitraforce Mid完売は大きな意味のあるニュースだった。
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