Inikiは2017年3月にデビューし、4月、6月に追加カラーが投入され、これまでに13 styleが発売されているが、いずれも70年代風のクラシックカラースキームを踏襲してきた。既存発売モデルにモダーンカラーやフュチャーリスティックなカラーオプションを採用しなかったのは、Inikiがクラシックスタイル+ハイテックのHybridモデルというコンセプトだったからと思われる。しかし今回発売モデルはGoldアッパーを採用し、初のモダーンカラーオプションとなった。
もともとadidasは同一デザインでカラーオプションを乱発して売上拡大に繋げてきた。NMDやUltra Boostでは短期間でマルチカラー展開を拡大してきたが、Inikiではこれまでカラースキームの切り替えには慎重だった。今回の変更を今後推進することになればSilver、Zebra、Safariなども使用できるので、カラーオプションの幅は一気に拡大する。
Nike だとこういう手法はすぐに実行するが、なぜかadidasはInikiに関してだけは慎重だったのである。しかし今後はニューカラースキームは当然のように使用されるだろう。もしHybridスタイルを維持するとしても、カラーがモダーンやシュールになっても問題はないはずだ。Inikiのカラーオプションは今後大いに期待できる。
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