Iniki Boostのファーストディストリビューションは3月1日で、カラーオプションは3
styleを発売。セカンドディストリビューソンは4月26日で、5 styleを発売した。今回は第3回目のカラー追加である。adidasは昔からディテールやシルエットを変えず、カラー追加だけで大量販売に結びつけるというプロモーションを得意にしてきた。甚だしい場合は、カラー変化だけで新モデル名を採用するという芸当までやってきた例もある。
InikIは70年代トレイナーシルエットとハイテクソールを統合した典型的なHybrid
Trainerだが、一見しただけではクラシックモデルのメイクオーバーや、レトロスタイルのランナーにしか見えない。アッパーのヴィンテージスウェードレイヤーやアイステイと3ストライプのジグザグ処理は、往年のビンテージモデルと見紛う芸の細かさである。しかし実際は新規にデザインしたレプリカモデルで、クッショニングもOrtholite socklinerを搭載し、足入れを良くするためにトングーのインサイドはスリッポン式の縫製にするなど、最新テクノロジーを搭載したHybrid Trainerとして開発されている。
adidasは2016年にold schoolモデルを大量投入し、空前のretro trainer boomを巻き起こした。2016年後半からはold schoolにPrimeknitやBoostを搭載し、retro styleとHigh-tech素材を組み合わせたHybrid Trainer強化を進めている。すでにSamba Jeans、Gazelle GTX、New York、Stan Smith、SuperstarなどのHybridモデルが続々登場しており、2017年はadidas Hybrid 元年になりつつある。
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