Huarache Ultra の特徴はFlywire cord、ヒールスタビライザー、サドルクリップ、midsoleのドットパターンが特徴だった。今回のAir Fright Huarache Ultraはヒールスタビライザーとサドルクリップを一体化し、ミッドフットまで延伸した大型のエクスターナルヒールクリップに換装している。またFlywire cordとミッドソールもフューチャリスティックなハイテクデザインのものに交換されている。全体シルエットは2016年クリスマスシーズンに発売されたAir Huarache Run Midにそっくりで、同モデルをスケルトン構造に改造したようなデザインになっている。
N7は2009年にスタートしたネイティブアメリカンと、そのコミュニティサポートプログラムに基づいて開発されているシリーズである。NはNativeとNextを表徴し、N7はネイティブアメリカン7世代に受け入れられるコンセプトモデルを意味している。
Huaracheはもともとインナーブーティーをエクスターナルクリップでサポートする構造で、軽量、柔軟性に優れたモデルになっている。この特殊構造と通気性の高いインナーブーティーを組み合わせることで、2015年にはサマートレイナーとして大成功を収めた。
しかし2016年は市場投入が閑散となり、2017年前半もその状態が続いている。たぶん2015年の大量投入で市場の飽和化を懸念して、2016年から2017年前半に大量投入を手控えていたものと思われる。今年後半からは市場投入が活発化するだろう。
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