2017/09/30

adidas Busenitz Indoor Super

adidasはBusenitz Indoor Superを9月23日発売した。ベースモデルは80年代のスカッシュシューズ ”Indoor Super" で、スケートボード用にマイナーチェンジしているが、全体的なシルエットとメイクアップはオリジナルを踏襲している。アッパーはパーフォレーション加工のピッグスウェードにナイロンレイヤードで、ブリーザブルメッシュライニング加工を施している。ソールはラバーカップソールで、アウトソールはガムラバーを使用した。カラーオプションはクリームホワイトの1styleで、3ストライプはblue/red/blue、ヒールパッドとトングーのブランドパッチはブルーのアクセントカラーを使用している。

adidasはすでに9月4日にクラシックサッカーモデルをメイクオーバーしたBusenitz Proを発売している。Pro Model の他にもF50(Soccer)やTango(Junior Soccer)などを次々にスケートモデルにメイクオーバーして、契約プロスケーターのシグナチャーモデルに転用してきた。

Busenitz Indoor Superの発売は、スケートシューズのベースモデルがサッカーモデルからインドアスポーツシューズにまで拡大したことを示している。これくらいタフなR&Dプランを打ち出しているからこそ、Nikeを圧倒する高成長を達成できたのである。

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adidas x Palace O'Reardon




Palace Skateboards(London)はadidasとのコラボレーションO'Reardonを9月29日発売する。1996年に発売されたadidas O'Reardonのメイクオーバーで、オリジナルに忠実にロープロファイルシルエットにジグザグカットのfat-stripeを配した優美なモデルに仕上がっている。カラーオプションはblack、green、navyの3styleで、いずれもゴールドのPALACEロゴがタイプされている。価格は£89GBP($120 USD)で、Palace SkateboardsのUK、New Yorkストアとオンラインで発売する。
Palace Skateboardsは発売に先立ってプロモーションビデオをリリースしたが、メイクオーバー以上にビデオが話題を集めている。ビデオはプロスケーターのJahmal Smithをフィーチャーして、タイトルはなんとcomercial breakとなっている。タイトルもエスプリが効いているが、内容がスケートボード専門のヴィデオマガジン「411VM」の初期作品風に制作されているのがスケーターに好感を持もって迎えられている。やっぱりLev Tanju(Palace Skateboards創業者)はやることが洗練されている。

adidasとPalaceは2015年のSummerと Fall にコラボレーションを発売し、2016年にもコラボレーションを発表した。Palaceのメイクオーバーはレトロモデル中心で、狙っているのは80年代に一世を風靡したテラスカジュアルの再現で、adidasもそれを承知で協力している。Palaceはアメリカでも評価が高く、今やSupreme(New York)に対抗するLondonのトップスケートブランドに躍進した。



2017/09/29

Converse NBA Collection

ConverseはNBA Collection を9月29日発売する。NBA30球団モデルで構成したコレクションで、アッパーは30球団それぞれのジャージーデザインを使用し、ベースモデルにはChuck 70、Chuck  SE、Chuck 70 Legendの3 styleが使用されている。Chuck 70は30球団全てのモデルが発売され、各球団250足の限定で、それぞれに通しナンバーが入っている。Chuck  SEはインソールにNike Lunarionを搭載したプレミアムモデルで、今回は13球団のみの発売である。トングーには刺繍のチームロゴ、アッパーにはスクリーンプリントのチーム名が入っている。アウトソールにはチームのフランチャイズシティもエンボスされている。Chuck 70 Legendは熱狂的なファン向けの高級モデルで、今回はBoston Celtics、Chicago Bulls、Golden State Warriors、LA Lakers、NY Knicksの5球団のみの発売である。
ConverseはニューシルエットとハイスタイルなディテールにこだわったChuck Modern Collectionを2017 Spring/Summerを通じて供給した。Converse NBA Collectionはそれとは別のコレクションであるが、現定足数やコスメチックスのこだわりはよく似ている。Converseは販売不振に陥っていて、2018年1Qの売り上げは前期比16%減となった。こんな小手先のこだわりを追求しているようでは、当分業績好転は期待できそうにない。
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2017/09/27

NIKE Reports Fiscal 2018 1Q Results

Nikeが9月26日発表した第1四半期(6~8月)業績は売上高90億7,000万ドル(前期比0%増)、純利益9億5,000万ドル(同24%減)となった。Nikeブランドはかろうじて1%増となったが、Converseは16%減である。地域別売上は北米を除くEU、中華圏、アジアパシフィックは売上増をキープしたが、最大市場の北米は3%減に終わった。

                     Mark Parker, Nike Chairman, President and CEO
Nikeは2010年から5年間北米で2桁増をキープしてきたが、2015年から一桁増にスローダウンしてまった。北米市場の業績スローダウンはすでに2年前から始まっていた。adidasは2016年から北米市場に攻勢を集中し、一気にNikeを圧倒した。その結果前期末からJordanブランドにブレーキがかかり、多くのアナリストが今期の北米市場業績不振を予想していた。Converseの減収16%も、その大半は北米市場の不振に起因しており、adidasの北米市場集中攻撃が功を奏してきたのである。去年の第1四半期は北米以外は全て二桁増(為替調整後)だったが、今期は北米以外の全地域も1桁増に止まり、世界的な成長スローダウンに陥っている。収益力も24%という大幅減益となった。粗利益率は4ポイントの減少になっており、Nikeブランドの競合力が低下しているのが明白である。期中にプロモーション、マーケティング費用の大幅削減を行なったが焼け石に水だった。
NBA 2017-18 season Uniform manufactured by Nike 
Mark Parker(会長兼社長兼CEO)は前期スタートしたConsumer Direct Offence戦略に手応えが出てきており、プロダクトイノベーション、デジタル販売戦略も順調で、下半期には改革が軌道にのると楽観的な見通しを表明しているが、Nikeの不振はもっと根が深いと見た方が良さそうだ。Parkerがこの10年間に育成したカスタマイズとダイレクト販売を柱にした新しいビジネスモデルは、見直しを迫られることになるだろう。

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2017/09/26

Nike Air VaporMax Laceless

NikeはAir VaporMax Laceless を9月24日発表した。7月から8月にかけて断続的に情報がリークされていたが、その詳細が最近になって@sneakerprophet(IG)によって公表された。ネーミング通りレースレスのスリッポンスタイルで、フィッティングはクォーター部分に搭載したストラップで行う。その外にアッパーは最新開発のFlyknitに換装され、VaporMaxエアユニットもアップデイテッドされている。カラーオプションはdark grey/blackの1 styleが発表されている。発売時期は発表されていないが、2018年初頭になるとみられている。
Air Vapormaxに搭載されているAir Unitは、90年代に開発されたAir Maxの次世代ユニットとして開発された新Unitで、Air Vapormaxは新Air Unitを搭載したデビューモデルである。新ユニットはNikeLabがインダストリアルデザイナーMark Newsonを外部招聘して開発し、搭載モデルは2017年3月のAir Max Dayに向けて発売された。
Air VaporMaxは基本的には新Air UnitとFlyknitのコンストラクションで、新Air Unit以外は革新的なテクノロジーの導入はない。しかし単縦なコンストラクションにもかかわらず、Air Unitの新規性で新しいスタイ中心だったが、今回は初のフルモデルチェンジ発表である。Air Vapormaxは今後数年にわたって、Air Maxに匹敵するスタイルドメインを確立するだろう。

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2017/09/23

Nike SF AF 1 Mid Urban Utility

Nike SF AF 1 Mid Urban Utility "Sequoia x Black"
NikeはSF AF 1 Mid Urban Utility を9月16日発売した。6月からニューカラーオプションが連続発売されているシリーズの最新モデルで、カラーオプションはwhite x mars、tripple white、sequoia、hazel x blackの4 styleが供給された。アッパーはフルグレインレザーとバリスチックナイロンの複合パネルで、ソールはガムラバーである。ヒールにはダブルジッパーエントリー、さらにリムーバルのアンクルストラップも装着している。コンストラクションも搭載パーツも既発売モデルと同一である。
Nike SF AF 1 Mid Urban Utility "White x Mars"
Nike SF AF 1 Mid Urban Utility "Hazel x Black"
Urban U tilityは6月にtiger camo/hazel、7月にblack/brown、8月はivory/olive、9月初頭にはcrimsonを逐次投入してきた。8月20日には2017 Holidayモデルも発表している。今回はFall modelで、一気に4 styleを投入した。今後もホリディシーズンに向けてニューカラーのメイクオーバーが追加発売されるだろう。Air Force 1のブーツはurban style中心だったが、今やsaburbanまでスタイルを拡大しつつある。前期から表面化したJordanブランドの急ブレーキで、Nikeはなりふり構わぬSKU増強に奔走し始めた。

Nike SF AF 1 Mid Urban Utility "Tripple Whit"
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2017/09/11

Air Jordan XXXII


Air Jordan XXXII "Rosso Corsa Mid"
NikeはAir Jordan XXXIIを9月、10月の2回に分けて発売する。今回はJordan史上初のMid、Lowシルエットの3モデル構成で、9月23日にRosso Corsa(Mid)、10月18日にBred(Mid)、Bred Low(Low)を発売する。
3モデルともアッパーは高機能Flyknitを使用し、Zoom Airを内蔵したミッドソールとのコンストラクションである。アッパー、ソールとも最新パーツ、ユニットを搭載している。Flyknitは高張力ヤーンを使用し、ニットパネル内部にはロックッダウンのためレースハーネスを埋め込んだ。ヒール周辺部はアキレス腱を保護するためスネークスキンとモールドスエードパネルでプロテクトされている。
Air Jordan XXXII "Bred Mid"
Nikeは歴代のJordanで最も高機能のオンコートモデルで、Air Jordan IIに最新テクノロジーを融合してパフォーマンスでスタイリッシュなモデルを追求したと説明している。原型となったAir Jordan IIはItalian スタイルの洗練されたフォルムと、当時最先端のソールユニットを搭載して1986年にデビューした。確かに今回のJordanはアッパーのシルエットとソール形状はAir Jordan IIによく似たフォルムになっている。
開発デザイナーにはTate Kuebisが起用され、David Creech(Jordan Brand デザイン統括VP)がバックアップした。KuebisはXVIII、XIX、XXXIを担当したベテランデザイナーで、開発には事業部の総力を結集している。
Air Jordan XXXII "Bred Low"
NikeがJordanに入れ込んでいるのは、北米市場で去年からJordanブランドの不振が表面化しているからである。 Foot LockerやFinish Line のようなメガフットウエアチェーンは揃って上半期業績が減収になっており、Richard Johnson(Foot Locker Chairman & CEO)はJordan ブランドに急ブレーキがかかったのが影響したと名指して批判している。Nikeとしては総力を挙げたJordan事業部再編成を打ち出す必要に駆られているわけで、それが Jordan XXXIIの開発に反映されているのである。

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2017/09/10

Nike Womens Air Max 97 Swarovski

Nike はAir Max 97 Swarovskiを9月21日発売する。今回は第3回目のディストリビューションで、ウイメンズ専用モデルである。ナイロンメッシュのウエィビーパネルアッパーにフルレンクスのMax Air Unit内蔵ソールのコンストラクションで、アッパーには55,690のクリスタル粒子がちりばめられている。
デザインはOG 97を忠実に再現し、カラーオプションはシルバーの1 styleのみの発売である。1回目はブラック、2回目はブラックとシルバーの2カラーオプションだったが、今回はニックネームの”シルバーバレット”にふさわしいモデルである。2ndディストリビューションのシルバーモデルとコスメチックスがよく似ているが、アイレットステイからスリーブヘムにかけての上イビーラインをほらワイトからシルバーに変更するなど細かい修正を施してウイメンズ専用モデルらしさを演出している。
AIR MAX 97は1997年、Christian Tresserのデザインで開発されたモデルで、ウエィブ状のサイドラインパネルで注目を集めた。今年はAIR MAX 97の20周年アニバーサリーイヤーで、次々にアニバーサリーモデルが発売されている。Swarovskiコレボレーションモデルも3月、9月7日に続いて3回目の発売である。価格(MSRP)は前2回と同じく$400 USDに設定されている。

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2017/09/09

adidas NMD R1 Sea Crystal

adidasNMD R1 Sea Crystal98日発売した。Primeknit upperBoost midsoleのコンストラクションで、ミッドソールにはR1 の特徴になっているモールドのEVAプラグを装着している。Sea Crystalはウイメンズモデルで、サイズは11femail=26.7cm)までの対応である。カラーオプションはTactile Green1 styleのみが発売された。
NMD2015年末に発売され、その後XR1R2などスピンオフシリーズが大量に市場投入された。外見上の特徴はミッドソールのEVAプラグで、R!はミッドフットに搭載しているがXR1はクォーター部分に装着されている。R2はPrimeknitを標準装備しているが、EVAプラグは搭載していない。
R1のアッパーはモデルやバージョンごとにマイナーチェンジされていて、初期モデルはメッシュを使用していたが、セカンドバージョンのR1はストレッチ性とブリーザブル機能を高度化したPrimeknitを使用している。 R1R2ほどにはソフィスティケイトされていないが、適度なワイルド感で根強い人気がある。

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2017/09/07

adidas Busenitz Pro White and Blue

adidasはBusenitz Proのメイクオーバーを9月4日発売した。ホワトレザーアッパーにラバーカップソール、レギュラーのProモデルと同じようにサイドストライプやアイステイのヘムはジグザグ加工されている。オリジナルモデルと違うのは、ホワイトレザーアッパーのサイドパネルにパーフォレーション加工を施しているところである。
このカラーオプションで、サイドパネルのパーフォレーション加工だったら、summer white trainerとして最適のメイクアップだった。Nikeは今年もsummer white trainerを大量に投入したが、adidasはほとんどこの分野に興味を示さなかった。Busenitz Proのは当然spring/summer に投入すべきで、どうしてfall seasonに投入したのか理解に苦しむ発売時期である。

adidas Busenitzは2006年に発売され、2017年で11周年を迎えた。
シグナチャーのDennis Busenitzはドイツ系スケーター(Munich生まれ)で、スピードを生かしたトリックでアグレッシブなスケーティングが特徴だった。2007年以降はX Gameに参戦しなくなって、最近はコはサンフランシスコ在住で、Real Skateboard、adidasの契約ライダーである。
Busenitzはドイツ生まれのスケーターなので、ヨーロッパと北米の同時キャンペーンで貴重な役割を果たしてきた。北米市場はヒスパニック中心のマーケットになってしまったが、EU市場ではネイティブのスケーターが必要となるから、Busenitzのようなヨーロッパ生まれのライダーは貴重な戦力なのである。Nikeは北米市場のアフリカンアメリカンやヒスパニック消費者に対応するライダーは揃えているが、米欧統合キャンペーンに対応できるスケーターははほとんど保有していない。

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Adidas Skateboarding Matchcoat
adidas skateboarding Busenitz Scheinfeld
adidas x Palace Skateboards C.M. Boost 
adidas x Palace Skateboards Pro Primeknit
Dennis Busenitz latest Model 2013 Fall

2017/09/06

Nike x LCC Women's Indigo Collection

Nike x LCC Women's Indigo Collection "Blazer Mid LX"
NikeはLondon Cloth Company (LCC) とのコレボレーションWomen's Indigo Collectionを9月1日発売した。Blazer Mid LX、Cortez Classic LX、Air Max 1 LXのカプセルコレクションで、いずれもアッパーにインディゴファブリックを使用している。素材を提供したのはLondon Cloth Company (LCC)で、UKで唯一のデニムミルである。素材は通常製品より太めのヤーンをロープダイドして、粗めのヘリンボンパターンに織り上げた。LCCは履きこむほどに風合いが出てくるように配慮したと言っている。

Nike x LCC Women's Indigo Collection "Cortez Classic LX"
NikeはLoopwheeler(東京)とコラボレーションで今年6月にLunaEpic Flyknitのインディゴモデル、7月にはAir Force 1 Low Aizomeを発売している。今回のWomen's Indigo Collectionはインディゴモデルの本格投入第2弾である。

Nike x LCC Women's Indigo Collection "Air Max 1 LX"
 NikeはこれまでBlazerを主としてウイメンズモデルとSB向けに投入してきた。とりわけSBは2017年に投入強化が目立ち、4月にEric KostonとGuy Marianoが設立した新ブランド (Numbers)とのコラボレーションモデル、5月は Donovon Piscopoのシグナチャーで発売、6月にはロサンゼルスのボードブランドWKNDと組んでコラボレーションを発売している。今回はウイメンズインディゴモデルも本格投入し、今やBlazerはDunkに続くクリーンカットの本格的なヤングアダルトマルチスタイルブランドに成長しつつある。

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2017/09/05

Nike SF AF 1 Mid QS Cargo Khaki/Crimson

NikeはSF AF 1 Mid QS Cargo Khaki/Crimson を8月15日発売した。6月からニューカラーオプションが連続発売されているシリーズの最新モデルで、QS(quick strike)としての供給である。アッパーはフルグレインレザーとバリスチックナイロンの複合パネルで、ソールはガムラバーである。コンストラクション、ヒールのダブルジッパーエントリー、リモーバルのアンクルストラップも既発売モデルと同一である。
今回のQSモデルの特徴はカラーオプションで、アッパーのバリスチックナイロン部分に鮮やかなクリムゾンを採用している。既発売モデルは6月にtiger camo/hazel、7月にblack/brown、8月はivory/oliveを逐次投入してきた。8月のivoryもソフィスティケイトしたカラーオプションだが、今回のcrimsonはさらにエキサイティングなカラーを採用してファッショナブルなメイクアップになった。
Nike SF AF 1 Mid Urban Utilityは8月20日に2017 Holidayモデルも発表されている。今後もホリディシーズンに向けてニューカラーのメイクオーバーが追加発売されるだろう。今やSF AF1 ブーツはurbanからsaburbanまで、スタイルを拡大しつつある。

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2017/09/03

Timberland 1978 Hiking Boots

Timberlandは1978 Hking Bootsを8月25日発売した。1978年のオリジナルリリース以来39年ぶりのメイクオーバーで、自社店舗と限定店舗での限定期間販売と予告している。ブラウンレザーアッパーとビブラムソソールのコンストラクションで、レッドレザーのシューレースを使用している。基本シルエットは6インチのユーティリティブーツで、70年代風の外観だが、随所にアップグレード改修を施している。
Timberlandは70年代後半から80年代にかけて、アウトドアブーツにも多様化した。90年代にはアウトドアアッスレチックフィールドで玄人好みのモデルを次々に発表して高い評価を受けていた。ストリートスタイルで注目を集めるようになったのは80年代末にBel Biv Devoeがポピュラライズしてからで、イエローブーツは90年代にアフリカンアメリカンの間で爆発的なブームになった。
しかし1998年にCEOに就任したJeffrey Swartzの急拡大路線が失敗し、アウトドアブランドのhowies(UK)に買収された。2011年にはVF Corporationに買収され、現在はVFC傘下にある。

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