2012/01/20

Nike Air Jordan 11 Retro


People fights about Jordan Retro
Air Jordan Basketball Shoe 11, Retro.
 ナイキ(本社:オレゴン州ビーバートン、マーク・パーカー社長兼CEO)が1223日に発売した「Jordan 11」レトロモデル購入で、またもやトラブルが発生した。日本のメディアでも報道されたのでご存知の方も多いと思う。良くあることなので我々のブログでは取り上げなかったが、多くの方から質問をいただいたので、我々の見解を掲載することにした。
ジョーダンレトロモデルは1996年に発売されたオリジナルの復刻モデルで、フットロッカー、チャンプス、一部のインナーシティストア、ナイキ直営店で発売された。価格は180ドルである。ナイキは販売効果を高めるために、ジョーダンの背番号にちなんだ1223日午前0時に発売した。購入者は前日22日夜から列を作って待機していたが、販売がスムーズに進まなかった地区でトラブルが発生したのである。
トラブルは販売店頭で客同士のいざこざが発生し、警官が出動する騒ぎになったというのがほとんどである。中には逮捕の出た都市もあったが、死者は出なかった。多くの方からの質問では、」ジョーダンがブームになっているから奪い合いになったのかというニュアンスだったが、そういうことも全くない。

Ronie Fieg talk about Sneaker hysteria.

Ronnie Fieg, Shoe Designer, New York.
こういうトラブルは良くあることで、取り立てて珍しいことではない。ナイキはこの件に関して「ジョーダン11発売で暴力沙汰がおこったことを大変遺憾に思っています」とのステートメントを発表したが、ナイキが社会的な指弾を浴びるというほど深刻なことではない。むしろナイキにとってもっと深刻な問題は、ワールドキャンパスの「ジョー・パターノ」チャイルドデイケアセンターのほうだろう。こちらの方は、遺憾でございますで済むという問題ではない。
そこで、ジョーダンレトロ問題の本質を最も正確に言い当てていると思われるロニー・フィーグのインタビュー記事(ABCニュース)を引用して、皆さんの回答に代えさせて頂きます。
フィーグはニューヨーク在住のフットウエア・コラボレーターで、ナイキ、アシックス、セバゴなどとのコラボレーションを多数手がけている。特にインナーシティ消費者の評判が高いから、今回のトラブルのコメンテーターとしては最も適切だろう。
フィーグは「ジョーダンレトロで暴力沙汰が起こっても、特に驚くようなことじゃない。供給が購入者より少ない時はよく起こることだ。子供たちは並んでいたのにジョーダンを買えないということになれば我慢するということも知らないし、きちんと並んでいる順番に購入するという常識もわきまえていないから、喧嘩になってしまっただけだ。エアジョーダンは今回のようなヒステリックな問題を何度も起こして来た。いまさら驚くようなことじゃない。
それにしても、ジョーダンは本当に革命的なスニーカーだった。ゲームも変えたが、我々のスタイルも変えた。教会でもプロムでも、ストリートでもパーティでも履いてゆけるシューズだった。そういえば、ジョーダンは1996年の優勝時にはたしかブラック&レッドのエアジョーダンを履いていたなー。」だそうです!
ジョーダンレトロモデルは発売後数時間でeBayオークションに500ドルで出品された。ナイキのエアジョーダン年間売上高は10億ドルである。