2018/07/04

adidas AlphaBounce Instinct


adidasはAlphaBounce Instinctを7月5日に発売する。アッパーにエンジニアードメッシュアッパーを使用し、Bounce tecnology、Adaptive Torsion System(Sカーブモデル)を搭載した最新型のランニングモデルで、アウトソールにはContinental rubber outsole を搭載している。最大の特徴の一つは厚いミッドソールと、ミッドソールまで延伸されているフィッティングレースで、このアイディアで良好なBounce cushoningを確保している。新型のAdaptive Torsion Systemに換装されたことで、フォアフットの動きを独立させることできて、ランニング動作に好影響を及ぼすこともできた。カラーオプションはblack、white、grey、orangeの4styleで、価格(MSRP)は$120 USDに設定されている。このタイプのモデルとしては低価格に設定されている。
adidasのランニングトレイナーは低価格帯を重視しているのが特徴で、同じ7月5日発売のDeeruptも$100 USDというリーゾナブルな価格に設定している。この傾向はランニングトレイナーにとどまらずSkateboarding Shoeも同じで、なんと$60 USDという低価格を実現している。この作戦は極めて効果的なアイディアで、Nikeに強力なインパクトを与えることになる。
もともとadidasはNikeに対して低価格なのが特徴だった。1991年にNikからadidasにヘッドハントされたRobert Strausser(元Nike副社長)は、adidasの強みを低価格と常に指摘していた。Nikeはソールの付加価値で価格を引き上げてきたが、adidasは伝統的に金属製のスパイクシューズで低付加価値、低価格を達成してきたのである。adidasはこの教訓を現在でも理解していて、低価格化に踏み込みつつある。

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2018/07/03

adidas Deerupt Ruuner 6 New Color

Adidas OriginalsはDeerupt Ruuner の追加カラー6 色を7月5日発売する。アッパーはストレッチメッシュにグリッドウエッビングのレイヤーで、EVAミッドソールとラバーアウトソールとのコンストラクションである。collarはブーティー形状のスリーブで、ヒールタブとトングーにはadidasトレフォイルブランディングがプリントされている。カラーオプションはblack、white、Aqua、Blue、blue/pink、white/pinkの6styleで、価格(MSRP)は$100 USDに設定されている。

Deeruptに使用されているグリッドウエッビングはもともとDellinger Web と呼ばれ、米国の中距離ランナーWilliam Dellinger(1934年生)のアイディアで生まれた。Dellingerはオレゴン大学卒の中距離スペシャリストで、1956、60、64年のオリンピックスに出場し、64年Tokyo大会5,000mでブロンズを受賞している。グリッドウエッビングショックを吸収するとともに反発機能もあって、1980年のadidas Marathonに初めて使用された。その後adidas Oregon、adidas Waterproof、さらにはZXラインにも採用され、80年代のランニングシューズにはenergy return systemとして普及した。

Deeruptはアッパーとミッドソールをカバリングしたストレッチウエッブを一見するとハイテクトレイナーの表情をしているが、価格、パフォーマンスともにマスセールスのレギュラートレイナーで、最初からマスセールスを狙ったモデルである。今回のカラー追加モデル投入で、adidasが大量のDeeruptカラー 追加モデルを準備していることが明らかになった。Deeruptは2018年の台風の目になる可能性大である。

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2018/07/02

adidas Skateboarding 3ST.002 Multicolor


 adidasはSkateboarding 3ST.002 Multicolorを7月1日に発売した。ブリーザブルヤーンのPrimeknitアッパーにVulcanized outsoleのコンストラクションで、ソールにはGeoflex outsole treadが施されている。フォアフットには補強のためadiTuff テクノロジーを搭載し、ankle collarはソック風のスリーブである。アッパーパネル強化のためにTPU コーティング のinternal cage system、さらにソールと連結したハーフドームパネルも搭載している。 3ST.002はSkateboarding shoeらしからぬスリッポンシルエットのエキセントリックなスタイルで、価格(MSRP)は$150 USDに設定されている。
adidasはSkateboarding shoe の市場投入を一層強化しつつある。既に4月5日には3ST.001、3ST.002、続いて6月2日にはCity Cup を発売した。7月5日にはニューモデル3MCも発売する。adidasは本来子ども向けだった低価格、マスセールスのSkateboarding Shoes市場を大人のNew Originals style市場に改革しようとしているのが確実で、この分野は今後は目が離せない。

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2018/07/01

Vans Vault Deconstructed Pack


VansはVault  Deconstructed Packを6月23日に発売した。Sk8-Hi、Slip-On 2モデルのカプセルコレクションで、両モデルともデコンストラクテッドスタイルで、アッパーはスウエード、レザー、キャンバスの複合パネル。ラバーソールとのコンストラクションである。カラーオプションはblackとmarshmallowの2 styleで、価格(MSRP)はSk8-Hiが$115 USD、Slip-Onは$100 USDに設定されている。
パッケージのSlip-Onはレギュラーモデルに近いメイクアップだが、SK8ーHiは通常のメイクアップとは全く違う。ジップクロージャーになっていて、アイステイの先端はフォックステープの上端にステッチで止められている。しかもジップのプルタブには”OFF THE WALL"のプリント入りという念の入れようである。
SK8ーHiのメイクアップからコレクションはOff-Whiteコラボパッケージと呼ばれている。何しろAblohは2017年6月にVansとコラボレーションを発表しているからそう呼ばれてもおかしくはない。前回のコラボレーションは、直後の9月に発売されたNikeの ‘The Ten Collection"に完敗した、しかし今回のDeconstructed PackはAblohとのコラボではないが、好評で完売が続出している。似ているだけでも売れるのである。Ablohはすごい!!!

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2018/06/30

Nike x Kim Jones Air Max 360 Hi KJ


NikeはKim JonesとのコラボレーションNike x Kim Jones Air Max 360 Hi KJを6月2日EU市場で発売した。アッパーはテキスタイルとシンセティックの複合パネルで、フルレンクスのAir Maxソールとのコンストラクションである。ハイトップシルエットにアシンメトリックなレーシングシステムを搭載し、さらにBandal Highに搭載されたアンクルストラップまで装着するというエキセントリックなメイクオーバーである。カラーオプションはtriple black、triple whiteの2 styleで、価格(MSRP)は$200 USDに設定されている。
Air Max 360は2006年にリリースされたモデルで、オリジナルは360 soleを履いたロートップシルエットだった。これまでハイトップのメイクオーバーはほとんどリリースされなかったが、今回はKim Jones の好みでメイクオーバーしたらしい。medial sideに装着されているSwooshはSwoosh happy faceデザインで、これでもかというほどの既存アイディアのてんこ盛りである。
デザインの独創性があるわけでもないので、ピックアップはいったんは見送ったが、コラボレーターのJonesは、Luis Vuitton MensでVirgil Ablohの先輩ということもあるので、1ヶ月遅れで取り上げ流ことにした。
JonesはLondon 生まれ(1973年)で、Central Saint Martins卒。2011~18年にLouis Vuitton Mensのディレクターに就任。今年3月にはDior Hommeクリエイティブディレクターに移籍した。Jonesの後任には3月にOFF-WhiteのVirgil Ablohが就任している。
Ablohは去年9月にNikeとコラボレーション "The Ten Collection"を発表して高い評価を受けた。この関係で、Kim JonesのAir Max 360 Hi KJには注目していたのだが、2人のメイクオーバーは、明らかにAblohのアレンジの方がクリエイティブでスタイリッシュだった。アイディアが多ければ良いというのでは、日本のメーカーと同じである。

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2018/06/29

Nike FY18 result; $36.3 billion, up 5.9 percent


Mark Parker, CEO, President, Chairman of Nike
Nikeが6月28日発表した2018年5月期業績は連結売上高363億9,700万ドル(前期比5.9%増)、純利益19億3,300万ドル(同54.4%減)となった。Nikeブランド売上高は344億8,500万ドル(同7%増)、Converseは18億8,600万ドル(同6%増)である。Nikeブランドの卸売上高は303億ドル(6%増)で、全体構成比は88%である。
カテゴリー別売りげは最大カテゴリーのSportswear(100億ドル)が11%増、Running(52億ドル)は7%増、Basketball(15億ドル)は16%増だった。Jordanを除くバスケットは健闘したが、Jordan Brand(29億ドル)は8%減だった。
Nike Executive Club
減少が注目されていた北米フットウエア売上高は93億2,200万ドル(同4%減)だった。北米は第1四半期(2017年6~8月)に減収(3%減)に転落し、第2四半期(4%減収)、第3四半期(4%減収)と減収が続いた。この間なりふり構わぬ大量モデル投入でリカバリーに全力を傾けてきたが、ついに年間で減収に転落した。
2017年から始まったNike業績低迷は、前期業績でその構造が明らかになりつつある。カテゴリーでは30億ドルを超えたJordan減収がブレーキになっている。Jordan以外のバスケットを総合しても前期比1%の減収に終わっており、今やバスケット王国の面影は遠い過去になった。
Nike React Element 87
バスケット以上に由々しき問題は北米業績悪化だ。常に2桁業績をキープし、他を寄せ付けぬ本拠地だったがついに減収に転落した。北米は市場縮小になっているのではない。adidasは2桁増収を続けているのだから、Nike競合力が弱体化しているのはもはや覆うべくもない事実である。フットウエアどころか北米アパレルも前期比1%増までスローダウンしているから、近い将来北米の年間総売り上げがマイナスに転落するのはほぼ確実である。
Nike Bandal Triple Deck
もう一つのトラブルは、3月から始まったExecutive Exodusで、総計15人の第一線エグゼクティブが次々に退任した。しかもそのほとんどが就業時間内のストリップクラブ通いや女性社員へのセクハラが退任理由だった。Nikeは素晴らしいマーケティング企業ではなかった。財務省や安倍政権に負けず劣らずの、下劣なBoys Clubだったのである。
Nikeのようなメガブランドは、国内市場や特定カテゴリーに特化するだけでは長期安定的な成長を維持することはできない。かつて最盛期のアディダスが80年代に直面したジオポリティック(地政学的)、デモグラフィック(人口統計学的)両面からのマーケティングアプローチがNikeにも要求されているのである。
本拠地の落城、バスケット王国の崩壊、企業モラルの欠如で、今やNikeは存続の危機に直面している。1982年以来30年ぶりの危機である。Mark Parkerがこの難局を乗り切れるかどうか大いに疑問である。

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Nike Exodus : Executive departure continues

2018/06/28

Vans and Leila Hurst Collection


VansはLeila Hurstのシグナチャーコレクションを6月19日発売した。Sk8-Hi、UltraLange、Slide、Tonsai Sandal、Dress、Trucker Hatのカプセルコレクションで、ビーチスタイルをコーディネイトできるアイテムがパッケージされている。Tonsai Sandal以外のフットウエアはいずれもホワイトベースで、Summer Trainer仕立てになっている。DressはTrucker Hatとペアのパームリーフプリントである。しかもこのパームリーフはシューズのソックライナーにもプリントするというこだわりようである。価格(MSRP)は$45~90 USDに設定されている。
Vansは1週間前にDane ReynoldsのシグナチャーモデルをParadoxxxをベースモデルにしてリリースした。Leila Hurstモデルは2週連続リリースである。Paradoxxxはもともとスケートモデルで、Leila Hurstのシグナチャーよりスタイリッシュだが、Leila Hurstもピンクのサイドウエイブラインがガーリッシュで悪くない。
Leila Hurstは1993年カウアイ(25歳:Kilauea, HI)生まれのサーファーで、現在はSan Clementeを本拠にしている。2011年にWorld Junior Championを獲得。9歳のグロム時代からプロ活動をスタートした。彼女はfanny faceだが T-backをはくと抜群のプロポーションで定評がある。

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2018/06/27

Nike React Element 87


NikeはReact Element 87を7月13日発売する。アッパーはtranslucent shell形状のメッシュパネルになっていて、トウガード、アイステイ、クォーターパネル、ヒールテープをレイヤーしてパネル強度を補強している。ミッドソールは最新のReact foam technologyを搭載し、サイドソールにはスナップボタンが埋め込まれている。
カラーオプションはgrey/black、bone/light greyの2 styleで、さしあたってアジア、ラテンアメリカ、中華圏、EUで限定発売する。価格(MSRP)は$160 USDに設定されている。eact Element 87は3月初頭のFall 2018 Ready To WearコレクションでUnndercover のランウエイショーでデビューしたモデルで、当初はもっとデコラティブだったが、発売モデルは一段とリファインされている。
Nikeは販売対象をテクニカルランナーとライフスタイルユースのデュアルパーパスにする事を表明済みで、幅広いマーケットに対応する。デュアルパーパスモデルは2018 SpringからNikeが打ち出したフィロソフィーで、Hyper Adapt、Metcon、EXP-X14などハイテクモデルのほとんどに共通のプロダクトフィロソフィーである。
Nikeは2018年2月にAdidas Boostに対抗する新ソールEpic React を投入したが、これまでのところ目立った効果を上げていない。スタンダードのランニングトレイナーはもともとNikeの得意分野で、Waffle Triner、Cortez、Air Pegasus、Air Max、Free、Rosheなどの名品を生み出してきた。しかしRoshe(2012年発売)以降、Nikeはランニングトレイナー市場で大きな成功を収めていない。Hyper Adapt、Metcon、EXP-X14は究極のadidasトレイナー対抗モデルで、成功するかどうか注目を集めている。

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2018/06/26

adidas For London Pride Collaboration


adidas For London Pride Collaboration,  Naomi Cambell model


aadidasとVogue UKは2018 Pride Collectionを6月22日発表した。コラボレーターにはEdward Enninful(Vogue UK 編集長)、Kate Moss(モデル)、Naomi Cambell(モデル)達が起用され、ベースモデルにはSambaが使用された。Edward Enninful モデルはwhite/blackのカラーオプションで、クォーターを境に斜めのカラーブロック切り替えになっている。Naomi Cambellモデルはnavy/blackのカラーオプションで、Prideのレインボーカラーのパイピングとゴールドの3ストライプが施されている。最も注目を集めたのはKate Mossモデルで、ライトブルーのtranslucentボディを採用している。
adidas For London Pride Collaboration,  Edward Enninful model


 コレクションはLondon Pride Weekに合わせて7月4~10日にHeni Gallery(Soho, London)で展示される。発売は7月3日からで、同日にはeBayのオークションにも出品される。adidasは6月1日にPureboost DPR、Campus、Deerupt、I-5923で構成する2018 Pride Packageも発売しており、積極的なPrideプロモーションを展開している。
Samba は1950年にオリジナルリリースされたサッカートレーニングシューズである。同モデルは70年代にUKサッカーファンのテラスカジュアルとしてホットアイテムになり、80年代にはPost Beatle GenerationのマストハブアイテムになってUKで最も愛されてきたトレイナーである。1990年代にはアメリカでもストリートファッションの人気モデルになった。Samba は発売されてから65年間の累計販売足数は5,000万足を突破したと言われている。

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2018/06/25

adidas Skateboarding 3ST.001、3ST.002



adidas Skateboarding 3ST.001


adidasは6月に入ってSkateboarding shoe の市場投入を一層強化しつつある。この傾向は既に4月5日発売の3ST.001、3ST.002で明らかになっていた。3ST.001はレースアップのオックスフォードで、一方3ST.002はミッドカットのブーティーで、両モデルは7月5日発売予定の3MCの先行モデルと言っても過言ではない。
adidas Skateboarding 3ST.002
3ST.001はテキスタイルにスウェードレイヤーのアッパーで、クォーターパネルとトングーはワンピースのニッティング製形になっている。ソールはラバーアウトソールにGeoflex outsole treadを施し、Semi-translucent foxing tapeを巻いている。いっぽう3ST.002はブリーザブルニットソックにスウェードレイヤーアッパーで、フォアフットには補強のためadiTuff テクノロジーを搭載している。ソールはガムラバーアウトソールにGeoflex outsole treadを施し、Semi-translucent foxing tapeを巻いている。
adidas Skateboarding 3ST.001
3ST.001のカラーオプションはscarlet/black、black/whiteの2 styleで、価格(MSRP)は$95 USDに設定されている。3ST.002はblack、white、light brownの3 styleで、価格(MSRP)は$100 USDに設定されている。両モデルともSkateboarding shoeらしからぬシルエットで、とりわけ3ST.002はブーティーというエキセントリックなスタイルである。
adidasが2017年から進めてきたSkateboarding shoe市場育成は、4月の3ST.001、3ST.002発売で一段階ステップアップしたのは確実で、7月発売予定の3MCまで目が離せない。

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2018/06/24

adidas x Shepard Fairey Samba ADV


adidas x Shepard Fairey Samba ADV Pack
adidasは Shepard Fairey とのコラボレーションSamba ADVを6月9日発売した。アッパーはレザーとシンセティック素材にスウェードのレイヤー、ラバーアウトソールを使用し、ヘリンボーンのトレッドパターンが入っている。快適さとクッショニングを考慮してモールド製のPUソックライナーも搭載している。カラーオプションはトリプルホワイトの1styleで、クォーターの両サイドにはゴールドのFairey シグナチャーがプリントされている。発売は$300 USDのパッケージで、パッケージにはSambaADV、Skateboard deck(Custom)、Montana(spray paint)などが入っている。
Shepard Fairey 
コラボレーターのShepard Fairey(48歳:Los Angeles, CA)はLos Angeles在住の世界的に著名なグラッフィックデザイナーである。とりわけAndre the Giant Has a Posse(1989年)、Barak Obama "Hope"(2008年)などは歴史に残る作品として知られている。2001年には独自のレーベルObey Clothing(Irvine, CA)も設立してファッションビジネスにも進出した。
adidas x Shepard Fairey Samba ADV
彼は20代からアディダスのファンで、今回のコラボレーションはLos Angelesで開催されたGraffiti、Street Art 展示会 "Beyond the Street"(5月6日~7月8日)に合わせて製作された。パッケージは同展示会に合わせてギフトショップで6月9日から7月8日まで発売される。

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2018/06/23

adidas Skateboarding City Cup



Adidas Originals City Cup release June 2018


Adidas Originalsは City Cup Skateboarding Shoesを6月2日発売した。スウェードアッパーにVulcanized rubber outsoleのコンストラクションで、Breathable mesh liningを搭載している。カラーオプションはblack/whiteの1styleのみで、価格(MSRP)は$80 USDに設定されている。
City CupはフランスのプロスケートボーダーLucas Puig(仏;31歳)のエンドースモデルで、2017年1月にPrimeknitアッパーにラバーソールのコレクションが発売された。この時はblackのカラーオプションのみだったが、2017年7月には追加カラーモデルでトリプルホワイトの優雅なモデルが発売された。これまでにadidasが発売したスケートシューズでは最もエレガンなSkateboarding Shoesの一つだった。
adidas City Cup Primeknit July 2017
2018年1月には3回目のニューメイクオーバー、City Cup triple whiteとtriple blackが登場した。レザーアッパーにカップソールのコンストラクションで、collarはパッド入り、ソールはtrannslucentのミルキーホワイトである。
2017年のPrimeknitアッパーモデルはモダーンなSkateboarding Shoesスタイルを追求したモデルだった。しかし2018年1月モデルはadidasのオーセンティックスタイルとモダンテクノロジーを統合しようと試みたモデルで、2017年モデルを上回る成功を収めた。
adidas City Cup triple white January 2018
このフィロソフィーは7月5日発売する3MC Skateboarding Shoesと同じ考えで、今回発売された2018年6月発売モデルも全く同じフィロソフィーである。adidasは子ども向けだった低価格、マスセールスのSkateboarding Shoes市場を大人のNew Originals style市場に改革しようとしているわけで、なかなか着眼点が鋭い。

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Vans Animal Print Pack


 VansはAnimal Print Packを6月20日に発売した。 Old Skool、Slip-On、Authenticの3モデルを使用したカプセルコレクションで、Old Skoolはleopardの色違いプリント2種とzebraの3モデル、Slip-On はleopardプリント、Authenticはzebraプリントの合計5 styleである。
いずれのモデルも5月にUrban Outfittersのエクスクルーシブモデルとして先行発売しており、6月20日に一般販売に拡大した。safariなども加えたもっと大量の投入を考えた方がエキサイティングだったと思うが、どうもVansはanimal printには以前からあまり積極的ではない。

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2018/06/22

adidas Skateboarding 3MC


Adidas Originalsは3MC Skateboarding Shoesを7月5日発売する。アッパーはキャンバスとスウェードの2 styleで、バルカナイズソールと最新のGeoflex outsoleとのコンストラクションである。
トウボックスはプレーンなオックスフォードトウを使用し、バンプには補強のためにトリプルステッチを入れている。3 ストライプはアッパーと同色のエンボス加工で、ミニマリックな配慮をしている。ヴァルカナイズドアウトソールにはGazelleなどにも使用されたhexagonal flex outsoleを搭載した。カラーオプションはwhite、navy、blackの3styleで、価格(MSRP)はキャンバスモデルが$65 USDに設定されている。スウェードモデルは限定販売ルートのみのエクスクルーシブ供給で、価格は未発表である。
3MCはレギュラーモデルが$65 USDと低価格で、シルウエットはシンプル、クラシック、ミニマルで、基本コンセプトはGazelleから取られたと見られている。このためマスセールス狙いのロープライスモデルに見えるが実はそうではない。実はミニマリックなメイクアップとオーセンティックなadidas シルエットを統合したスタイリッシュなマススタイルトレイナーで、GazelleやSambaの下の顧客を狙った野心的なモデルである。
北米やEUでは、もともとスケートボードシューズは子どもの通学履きで、たかだか50ドルくらいのものだった。日本のような後進市場では100ドル近くで売られているが、北米やEUでは一貫して50~60ドルで売られてきた。adidasはこの市場をNew Originalsに改革しようとしているわけで、なかなか着眼点は良い。

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2018/06/21

Nike EXP-X14


NikeはEXP-X14をEUで6月28日。北米で7月5日に発売する。最新のパフォーマンスランナーで、TranslucentアッパーとZoomXミッドソールのコンストラクションを採用している。シルエットはZoom Fly(1月14日発売)、Epic React(2月22日発売)をベースにしたとみられているが、さらに物性データーとカスタマー情報を加味して機能向上を図ったハイテクシルエットである。
ネーミングのEXPはExperimentから取られていて、X14はReact cushioning technologyの部内コードである。Nikeはこのネーミングを発売後も変更せず正式名称として使用すると見られている。カラーオプションはwhiteとblueの2 styleで、販売対象はコンペティティブランナーだが、ライフスタイルモデルとしても発売する。
Nikeは2018年2月にAdidas Boostに対抗する新ソールEpic React を投入したが、これまでのところ目立った効果を上げていない。スタンダードのランニングトレイナーはもともとNikeの得意分野で、Waffle Triner、Cortez、Air Pegasus、Air Max、Free、Rosheなどの名品を生み出してきた。しかしRoshe(2012年発売)以降、Nikeはランニングトレイナー市場で大きな成功を収めていない。今回投入するEXP-X14は、究極のadidasトレイナー対抗モデルで、成功するかどうか注目を集めている。