Nike x Supreme Collaboration Blazer Low GT “Teal” |
Supreme(New York)はNikeとのコラボレーションモデル、Nike SB Blazer Low GTを9月15日発売した。スウェードアッパーとガムソールのコンストラクションで、ヒールカップには金箔のSupremeロゴ、ヒールタブにはFTWのエンボスが刻印されている。カラーオプションはPink、Teal、Tanの3色である。
SupremeモデルはNike契約ライダーGant Taylor着用モデルNike SB Blazer Low GTのメイクオーバーで、細部のブランディングやカラーオプション以外はGant Taylor着用モデルとほぼ同じである。
Nike x Supreme Collaboration Blazer Low GT “Pink” |
BlazerはNikeバスケットボールシューズのなかで、ウイメンズ向けに頻繁に使用される展開モデルになってきた。今回モデルもカラーオプションがペールトーンになっていて、明らかに女性購入も期待されている。
Nike x Supreme Collaboration Blazer Low GT “Tan” |
今から20年前、Supremeがマンハッタンにオープンした当時、ニューヨークではスケーターといえばインラインスケーターを意味していた。つまりSupremeは、スケートボードの処女地でスタートしたのである。Supremeと同じ年にオープンしたDeluxeも、スケートボード先進地Los Angelesではなく、San Franciscoにオープンした。90年代を代表する東西2つのスケートボードショップは、いずれもスケートボードのオフビート都市に生まれたのである。しかも両方とも、クリーンカットのスケートスタイルという点も共通していた。
あれから20年、クリーンカットはメインストリームに躍進したが、Supremeは逆にアーバンスタイルに変身してトップポジションをキープしている。この変わり身のしたたかさが、Supremeを20年間もリーディングブランドの位置に君臨させてきた。James Jebbiaは並の経営者ではない。
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Supreme: New York Clean Cut Skater