Adidas suffers in Europe
as first half drop 11%
アディダスA.G.(本社:ドイツ / ヘルツォーゲンアウラッハ)が8月8日発表した2013年上半期連結業績は売上高71億3,400万ユーロ(前期比2.8%減)、純利益4億8,100万ユーロ(同6.0%増)となった。
業績低迷の直接原因は西ヨーロッパ(前期比9%減)とアジア(同8.4%減)が最大の原因である。中国市場不振は歯止め(同6.6%増)がかかったが、これまで競合力のあった北米(同1.8%減)まで低迷に陥った。
ブランド別売上はリーボック不振(同6.9%減)が続いている。アディダス(同2.4%減)、テイラーメイド(同2.1%減)も厳しい。
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NEO!
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好調なのは小売り部門(同2.7%増)くらいであるが、売上構成比の63%は卸売(同4.9%減)なので、小売り構成比(22%)を拡大する方針を打ち出している。
アディダスはフットウエアでナイキに押しまくられて来たが、発展途上国のアパレル市場では圧倒的な強さを発揮して来た。しかしこの分野も、クロージング・メガチェーンとの競合が激化している。そこで、小売り部門強化でフットウエアとクロージングの両カテゴリー販売を強化する考えなのである。
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