Ultra Boost 3.0 Oreoは2016年12月末に最終サンプルが発表されたが、発売時期は当時未発表だった。ファーストデリバリーは2月1日で、限定販売ルートに供給され短期間でソールドアウトになった。その後はスニーカーブティックやオンラインのリセールで断片的に販売されていたが、2月27日にはFoot Lockerでも発売され、当初の品薄状態は収まったが、販売好調は現在も続いている。
Ultra Boost 3.0はUltra
Boostの第3世代モデルで、新開発のリブ加工PrimeknitアッパーとBoostソールユニットのコンストラクションで、2016年6月にオリジナルモデルが発売された。外見上の識別点はヒールのTPU サポートと、ミッドフットの半透明プラスチックの3ストライプケイジである。
Ultra Boost 3.0 Oreoはgrey/blackのウーブンヤーンを使用したPrimeknitアッパーで、モデル名のOreoはこのカラーオプションからネーミングされている。
adidasは昔からデザインの変更よりカラーの変更でSKUを拡大するという志向が強かった。かつてはデザインは同じなのにカラーが違うだけで、モデル名まで変えてしまうというケースが多かった。Primeknitアッパーはこの手法でアッパーのウーブンヤーンやニッティングパターンのバリエーションで、大量のメイクオーバーを生み出してきた。購入側から見れば、アッパーの変化は購入動機になるから、adidasのR&Dは非常に効率的な手法なのである。
Follow the Ultra Boost
0 件のコメント:
コメントを投稿