adidas Yeezy Boost 750

adidas Yeezy Boost 750 "Grey-Gum"

adidasはYeezy 750 Boost 750を6月11日発売する。アッパーはグレースウェードで、シューレース、ミッドフットストラップもグレーで統一している。ソールはオリジナルモデルと同じYeezy Boost soleであるが、今回はガムソールに変更された。

adidasは発売に先立って、6月8日午後４時（EST）からconfirmed appで予約をスタートしたが、アクセスが殺到して55秒でソールドアウトしたと報じられた。

adidasは同モデルをこれまでに2回発売している。第１回はgrey/white モデルで2015年2月発売され、予約appは22分間で完売した。第2回はタン350とオールブラック750を2015年1２月発売し、 予約appは10分間で締め切られた。今回は第３回発売で、事前にKim Kardashian、Kris Jenner、Kanye Westなどが着用してティージングした。しかも予約日の6月8日はKanye Westの誕生日という念の入れようで、この結果アクセスタイムが前２回に比較してさらに短縮されたとみられている。

adidas Yeezy Boost 750 "Grey-Gum"

adidasはバスケットボールシューズのシグナチャー戦争でほぼNikeの軍門に下っているが、ミュージックシーンではNikeを凌駕している。スニーカーブランドとアフリカンアメリカンアーチストは、90年代に強力なビジネスネットワークを構築した。しかしその後10年間、このビジネスモデルは機能しなかった。adidasは過去形になったこのモデルを北米ぬきのグローバル市場に適用して成功を収めた。WestとPharrellは2010年代の Run-D.M.C.になれるかもしれない！

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