The Nike Hyperadapt 1.0

The Nike Hyperadapt 1.0 " Metallic Silver/Black-White "

NikeはHyperadapt 1.0を12月1日発売する。Nike Magから派生したadaptive lacing system を搭載した最新モデルである。シルエットはAir Prest、Roshe 2に近いロープロファイルを採用し、アーチサポート部分の両サイドにはLED発光ボタンが装着されている。

adaptive lacing systemのオリジナルアイディアはBack To The Future Part 2（1989年）製作時に生まれたが、最初のモデルNike Magがリリースされるまで26年（2015年10月）の歳月が流れた。今年10月にはMagの第２世代モデルが発売され、今回のHyperadapt 1.0はadaptive lacing system搭載の３番目のモデルである。

The Nike Hyperadapt 1.0 " Black/White-Blue Lagoon "

Hyperadapt 1.0のadaptive lacing systemはheel sensor、cable lacing system、high-tech mini-motor、rechargeable battery の４つのコンポーネントで構成されている。開発にはTinker Hatfield、Tiffany Beers、Mark Parkerの３人が参画しているが、フィッティングだけならこんな大袈裟なシステムを開発しなくても、マニュアル方式で十分可能だった。ReebokのPump systmeやPumaのDisk Systemはその代表例で、コストパフォーマンスにも優れている。それでもReebokやPumaはギミックと嘲笑されついにメインストリームにはなれなかった。PumpやDiskが ギミックなら、Hyperadapt 1.0もギミックと言うべきだろう。

The Nike Hyperadapt 1.0 " Metallic Silver/Black-White "

発売はBlack/White-Blue Lagoon のカラーオプションがNike Soho（New York）、Nike+ClubHouse（New York）で12月1日から、12月後半からはBlack/White-Blue Lagoon、Metallic Silver/Black-White の２モデルがNike+APPと米国内限定ストアでも発売される。Magは第１、第2モデルともオークション形式で発売されたが、Hyperadapt 1.0は720ドルで販売される。

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The 2015 Nike Mag