2015/05/12

Why New Balance Made Special Pair Of Sneakers For President Obama

President Obama dropped by Nike headquarters to talk about TPP on May 8. 2015. 
Obama大統領は5月8日にNike World CampusBeaverton, OR)でのTPP推進演説を行ったが、この演説会場はNew Balanceにとっては面白くない選択だった。New BalanceはアメリカンスニーカーブランドでMade in USAプロダクトの割合が最も多いブランドで、いっぽうNikeは世界で最もアウトソーシングの進んだブランドだったから当然だろう。TPPの趣旨(関税障壁撤廃は中心テーマ)からすると、New Balanceはもろに低コストのインポートプロダクトの影響を受ける。
Rep. Michael Michaud of Maine  got a pair of custom-stitched kicks for President Obama.
そこでNew Balanceはロビー活動を強化し、反TPP攻勢をかけた。地元議員ヘの陳情も行い、メイン州選出下院議員Mike Michaud(民主党)を通じて大統領にネーム入りモデルもプレゼントした。写真がその現物で、990のPresident Obama Model、サイズは12Dである。レフトのヒールキャップにPresident、ライトはObamaの刺繍入りで、タブにはMade in the United Statesのグラフィックが入っている。このシューズを着用した大統領のスナップは見たことが無いから、履いたかどうかは知らない。
New Balance Made Special Pair Of Sneakers For President Obama
アメリカの大統領は国内外に関係なく、有名ブランドを均等に履くが、まあ常識的には初のアフリカンアメリカン大統領だから、プライベートユースで選ぶならバスケットボールシューズだろう。しかも彼の選挙地盤はシカゴだから、Air Jordanからピックアップするのが正しい選択である。

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