2015/07/30

Converse marked another century this year

Converse marked another century this yea
ConverseのChuck Taylor All-Star II発売は、25日にお知らせした。Chuck IIの発売はブランドの100周年(2017年)というだけでなく、Nikeの成長戦略と緊密に連動しているので、少し補足しておきます。
Converseは1908年の創業なので、実は2008年に企業として100周年を迎えている。さらに保有しているJack Purcelが1935年に発売されているので、2015年は80周年である。これに2017年のChuck Taylor100周年がやって来るから、まるでアニバーサリーブームみたいな10年が続くのである。
Converse marked another century this year
そこでConverseだけでなくNikeとしても、この好機に徹底したコンバース成長作戦を展開することにした。2015年4月には郊外からボストン中心部にグローバルHQを移転した。North Endのウォーターフロント再開発プロジェクトLovejoy Wharfで、オフィススペース(17,300m2)は賃借である。
Converseはこれまで国内強化を優先し、R&D体制再編成を最優先目標にしてきた。Nikeは2010年に新経営陣をコンバースに送り込み、本格的なテコ入れを開始した。さらに2011年にはバスケットシューズ撤退を指導し、Athleisureに絞り込むという荒療治も施した。
Converse Global Headquarter, Lovejoy Wharf, Boston MA.
2015年は、ナイキグループの中期経営計画最終年度にあたっているから、2015年は全ての面でタイムリーな時期にあたっている。5月15日にはLovejoy WharfにFlagship store(6店目)もオープンした。Converseはどこでも売っている子供の通学履きだったが、これからはレギュラープロダクトにもスタイリッシュなモデルが登場することになる。

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