NikeはEpic React Flyknitを2月22日 発売する。Flyknitアッパーと新開発のReact foamミッドソールのコンストラクションで、トウとヒールには耐久性向上のためラバーアウトソール、また走行姿勢安定用のヒールケイジも搭載している。カラーオプションは当初Navy/Blue/Pink、White/Blue/Pinkの2 styleが発表されていたが、発売直前にBlack/Whiteも追加発表した。価格(MSRP)は$145USDに設定されている。
Nikeは2017年に新ソールAir VaporMaxを搭載したモデルを市場投入したが、adidasのBoost搭載モデルのNMDやUltra Boostに対抗できなかった。Epic React FlyknitはNMD、UltrabBoost、さらにFutsurecraft 3Dに対抗して、トレイナー市場で劣勢を一気に覆す ¢ためにナイキが久方ぶりに市場投入した正統派パフォーマンスランナーで、2018年期待のモデルである。
スタンダードのランニングトレイナーはもともとNikeの得意分野で、Waffle Trainer、Cortez、Air Pegasus、Air Max、Free、Rosheなどの名品を生み出してきた。しかしRosheを市場投入した2012年以降、Nikeはランニングトレイナー市場で大きな成功を収めていない。しかも残念なことに、Epic React Flyknitはどう見てもFlyknit Racerの廉価版で、ランニングトレイナーのメインストリームになりそうにない。このジレンマが現状のNike低迷のアキレス腱になっているのである
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