NikeはReact Element 87を7月13日発売する。アッパーはtranslucent shell形状のメッシュパネルになっていて、トウガード、アイステイ、クォーターパネル、ヒールテープをレイヤーしてパネル強度を補強している。ミッドソールは最新のReact foam technologyを搭載し、サイドソールにはスナップボタンが埋め込まれている。
カラーオプションはgrey/black、bone/light greyの2 styleで、さしあたってアジア、ラテンアメリカ、中華圏、EUで限定発売する。価格(MSRP)は$160 USDに設定されている。eact Element 87は3月初頭のFall 2018 Ready To WearコレクションでUnndercover のランウエイショーでデビューしたモデルで、当初はもっとデコラティブだったが、発売モデルは一段とリファインされている。
Nikeは販売対象をテクニカルランナーとライフスタイルユースのデュアルパーパスにする事を表明済みで、幅広いマーケットに対応する。デュアルパーパスモデルは2018 SpringからNikeが打ち出したフィロソフィーで、Hyper Adapt、Metcon、EXP-X14などハイテクモデルのほとんどに共通のプロダクトフィロソフィーである。
Nikeは2018年2月にAdidas Boostに対抗する新ソールEpic React を投入したが、これまでのところ目立った効果を上げていない。スタンダードのランニングトレイナーはもともとNikeの得意分野で、Waffle Triner、Cortez、Air Pegasus、Air Max、Free、Rosheなどの名品を生み出してきた。しかしRoshe(2012年発売)以降、Nikeはランニングトレイナー市場で大きな成功を収めていない。Hyper Adapt、Metcon、EXP-X14は究極のadidasトレイナー対抗モデルで、成功するかどうか注目を集めている。
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