Nike(HQ:Beaverton, OR)は 2015年5月期業績を6月25日午後1時15分(PT)に発表した。連結売上高は306億100万ドル(前期比10%増)、純利益32億7,300万ドル(同22%増)となった。
日本と発展途上地域を除く全地域で2桁増収を達成し、収益力も格段に強化された。Mark
Parkerは、「FY15はNikeにとって画期的な年になった。消費者に密着した我々のイノベーション努力が評価されたものと確信している。今後も成長持続に問題はない。」と表明している。
Mark Parker, President and Chief Executive Officer of Nike, Inc. |
Nike World Campus, Beaverton, Oregon. |
adidas(2014年12月期)は145億3,400万ユーロ(前期比2%増)*、純利益4億9,000万ユーロ(同38%減)と依然業績低迷が続き、すでにNikeの対抗ブランドのポジションから敗退している。Under
Armourは健闘しているが、Nikeのコンペティターに躍進するには少なくとも10年が必要である。ParkerのNike帝国はほぼ完成に近付いた。
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