adidasはEQT Bask ADVを2月15日発売する。アッパーはニットメッシュにヌバックをオーバーレイした複合パネルで、TPU パネルをサポートに使用している。ミッドソールはモールドのPUである。去年のようにランニングスタイルの場合はミッドソールにboost™を使用し、ミッドフットにEQT Racingの代名詞になっている大きなカットアウトが入るが、今年はバスケットスタイルなのでシンプルなモールドソールになっている。カラーオプションはCargo GreenとOnixの2 styleが発売される。
EQT(Equipment)は90年代初頭に登場したadidasランニングトレイナー第2世代モデルで、adidasハイテク技術を結集して立ち上げられた最後の正統派ランニングトレイナーだった。発売数年後にNike Air Max 95が登場したため、短期間でトップポジションから退場した悲劇のモデルだったが、古き良き時代のadidas trainerの郷愁を誘うアイコンモデルとして現在でも人気が高い。
去年までは大量のスピンオフシリーズを投入してNikeのAir Maxに対抗してきたが、今年はバスケットスタイルも投入してラインロビングを拡大した。EQTはランニングトレイナーという先入観があったが、今回のメイクオーバーを見て、バスケットの方がスタイリッシュだと再認識した。EQTでDunkにも対抗できれば、NMDとUltra Boostが依然好調なだけに、adidasはNike攻撃で一層優位に立つことができる。
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