NikeはAir Span IIを2月2日発売した。アッパーはテキスタイルとシンセティックレザーの複合パネルで、Max Air Cushoning搭載フォームミッドソール、ラバーアウトソールのコンストラクションである。カラーオプションはGrey/White/Blckが 2style、Yellow/WhiteとBlue/Whiteが1 styleずつの合計4 styleが発売された。4 styleいずれもSwooshとOutosoleにはアクセントカラーを配している。以上の他に2月 8日にはWhiteアッパーも追加投入した。
Air Spanのオリジナルモデルは1988年にリリースされた。80年代末はNikeがReebokを逆転し、190年にはadidasを抜いて世界No1のアスレチックフットウエアブランドに躍進した時期だった。Nikeは1987年にAir Max1、Air Odyssey、Air Safari、Air Stabを矢継ぎ早に発売し、続いて90年に入ってからはAir Max系列モデルを次々に市場投入し、競合ブランドを寄せつかないランニングトレイナー帝国を築いたのである
しかしAir SpanはAir Max成功の陰に隠れて、大きな成功を収めることができなかった。1990、1991年にはAir Span IIがリリースされたが、その後長い間メイクオーバーは発売されなかった。Air Max 1やAir Safariは頻繁にメイクオーバーされたが、Air StabとAir Spanはあまりメイクオーバー対象にはならなかったのでる。
今回の復刻は北米市場の業績低迷を好転させるため、80年代末のレトロトレイナーをメイクオーバーして市場投入する作戦で、Air Stabは2015年に復刻を市場投入しているが、Air Spanにもようやくお呼びがかかったのである。
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