adidasが2月1日に発売したNMD R1 Blizzardは、2017年後半から強化していたウイメンズ強化のレギュラーモデルとさほどの変化はないと気に留めていなかったが、今後のR1投入の先行モデルの一つと考えたほうがよさそうだ。
今回発売のBlizzardは基本シルエットこそレギュラーのNMD R1とあまり大差はないが、スリーブのリブがヘム処理に変更され、ヒールカップもアッパーパネルとは異素材のメッシュを使用するなどディテールのチェンジを行なっている。またアッパーにはダイヤモンドパターンを使用しており、パネル全体はIcy white とGreyのグラデーションになっている。2017年中期にアッパーに多用されたグリッチ手法は最近は封印されていて、今回はカラーオプションとディテールのニューアイディアで勝負する気なのが明白である。この結果従来のグリッチパターンのレギュラーR1より一段とドレッシーに仕上った。
adidasはboostが5年目を迎え、今年はニューソールも追加投入して本格的なナイキ追撃態勢を強化してきた。NMD R1も3年目で、今年はさらに拡大強化が必要になっている。NMDは2015年末発売後にXR1、R2などスピンオフシリーズが大量に市場投入されたが、主力バージョンは依然R1である。R1は初期モデルのメッシュアッパーから、グリッチ、さらにPrimeknitに進化し、現在も活発にマイナーチェンジを続けている。 今年のR1はドレスアップとエレガントさを追求したモデルがさらに大量に登場するだろう。
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