NikeはAir Safariを3月14日に復刻発売する。レザーアッパーにレザーのレイヤード、ミッドソールはフォームクッショニングのコンストラクションでオリジナルのメイクオーバーである。アッパーデザインはオレンジトウボックスにブラックレザークォーター、サファリプリンティングがトウガード、ヒールカップ、スリーブに施されている。カラーオプションはbrown/black/greyとtriple blackの2styleが発売された。価格(MSRP)は$140 USDに設定されている。
Air Safariは1987年にリリースされたランニングトレイナーで、オリジナルモデルはアッパーに鹿皮を使用し、アクセントにオストリッチ模様のプリント加工したレザーをレイヤーしている。
企画の狙いは、オリジナルモデル発売の2年前(1985年)に登場したAir Jordanに対応する、ゴージャスなランニングトレイナーの開発だった。このためAir Safariの担当にはAir JordanデザイナーのTinker Hatfieldが起用された。
Nikeは今年に入ってからAir Span、Tanjun、Outburstなどのヴィンテージモデルを矢継ぎ早に市場投入してきた。モダンシルエットのモデルではadidasの攻勢に対応できなくなっているためである。しかし、2018 Spring/SummerトレンドはTextile Trainerがメインストリームになっているから、ヴィンテージモデル投入では態勢挽回には不十分である。Nikeは2018年も苦しい戦いを余儀なくされるだろう。
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